ソチ五輪:英国女子選手のツイッター、炎上して閉鎖

毎日新聞 2014年02月17日 16時05分(最終更新 02月17日 16時37分)

 ショートトラック女子で英国勢のメダル有力候補、エリス・クリスティ(23)のツイッターが批判で炎上して閉鎖に追い込まれた。国際オリンピック委員会(IOC)はソーシャルメディアの活用を推奨しているが、ファンの声を直接受け止めなければならない難しさを示した。

 クリスティは13日の500メートル決勝でアリアンナ・フォンタナ(イタリア)と朴勝羲(韓国)を巻き込みながら転倒した。クリスティは失格となり、転倒の時点で最後尾にいた李堅柔(中国)が優勝。フォンタナ、朴の順となった。

 するとツイッターに極めて不快だったという内容の批判が殺到。「身の危険を感じた」と、クリスティはチームに相談して閉鎖した。クリスティは15日の1500メートル予選でも最初にゴールしたが、コース内側のラインを越えたとして途中棄権とみなされた。

 ツイッターの心ない投稿や不本意なレースが相次いだこともありクリスティは涙ながらに「とても苦しい日々を過ごしている」。IOCは16日の記者会見で「大きな影響をもたらしたとは思わない」と話した。

 クリスティは18日にもっとも得意な1000メートルがある。英国ショートトラック選手団はハッシュタグ(同じテーマの投稿を示す#)をつけたクリスティへの応援メッセージを受け付け、今度は英国を中心に激励がツイートされている。【小坂大】

最新写真特集